はやて×ブレードドラマCDVol.3発売記念 

アンオフィシャルCMSS〜玲紗枝編15秒ver.

 

 

 

 

「紗枝、これ・・・」

「ん?」

玲が差し出した四角い物体に紗枝は小首をかしげる。

「給料3ヶ月溜めて買ったんだ・・・受け取ってくんねーか?」

どこか不貞腐れているようにも見える玲の表情が実はテレ隠しである事は分かっている。

差し出された四角い箱状のものを受け取って紗枝は微かな上目遣いで玲を見遣った。

「貰っていいの?」

「ああ、約束してただろ。ちょっと遅れちまったが受け取ってくれ」

ポリポリと人差し指で頬を掻きながらあらぬ方向へ視線を走らせた玲が

そっけなく付け加える。そんな玲の様子に微かに笑みがこぼれる。

「ありがと」

多少遅れたとしても約束を守ってくれた事が素直に嬉しい。

そもそも約束を覚えてくれているかも不安だったのだから。

「開けていい?」

「ああ」

高鳴る胸とはやる気持ちを抑えながら包装を解くと中からケースが現れた。

そっと指を伸ばしてケースをゆっくりと持ち上げる。

中から現れ、キラキラと光を乱反射する銀色の物体に紗枝は目を細めた。

「なかなか綺麗にできてるだろ」

「そうね。デザインも可愛いし」

そう言いながら紗枝は指を伸ばして銀色に輝くそれを台座から外した。

「ねぇ、ちょっとしてみてもいい?」

悪戯っぽくほほ笑んだ紗枝に今度は玲が首を傾げる。

「はぁ?してみるって言ったってここじゃプレイヤーも何も・・・って、ばっ!何してんだ紗枝!」

「ん〜入らなくはないけどちょっとキツいわね〜。それに縁が大きすぎてちょっと邪魔だわ」

「ったりめーだろーが!てかそれ指輪じゃねーし!CDだしっ!!

しかもおま、なんっで左の薬指に嵌めてんだコラ!!」

「え〜ヤダ玲、左手薬指の指輪の意味とか知ってるくせにぃ・・・」

「ああっ!?やめろ!くるくるすんなくるくる!指紋付くだろ・・・

つーか縁があたったら指切れるだろーがっ!?貸せっ!今すぐ外せっ!」

「やぁん玲、私の指輪とらないでぇ!」

「ゆ・び・わ・じゃ・ねーっつーの!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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